Ms.MARVEL vol.6 CIVIL WARⅡ
カマラちゃんの個人誌6巻。シヴィルウォー2の裏でカマラに何が起きていたのかのお話。
Ms. Marvel Vol. 6: Civil War II (Ms Marvel)
- 作者: G. Willow Wilson,Takeshi Miyazawa
- 出版社/メーカー: Marvel
- 発売日: 2016/12/27
- メディア: ペーパーバック
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シヴィルウォー2の裏でカマラちゃんが立ち向かうもの......
それは3州合同ウルトラメガサイエンスフェアだ...!
ニュージャージーの科学オタクとして参戦するブルーノ率いるカマラと愉快な仲間たちに対し、マイルズ率いるニューヨーク科学オタクが立ち向かう!
果たしてカマラはマイルズに正体がバレることなく無事に過ごせるのか?そしてサムの登場シーンはあるのか?
そんなゴタゴタ日常の中でユリシーズが...?というのが6巻のメインストーリー。
憧れのヒーロー、キャプテンマーベルことキャロルに協力を頼まれたカマラは大喜び。
しかしこれが文字通りThis is going to change everythingな事態になるとは......
さて協力を依頼された内容とはユリシーズの予言によって犯罪を未然に防ぐチーム、カデッツ(Cadets)と共に働くことだった!
ユリシーズの予言通りにカナダ忍者ハイジンクスを捕まえたりと活躍する一行だが、ハイジンクスや友人チェシャ(タイエシャ?tyesha)からこのやり方はうまくいかないと警告を受ける。
そんな中もキャロルの正義を信じ行動するカマラにユリシーズから高校の爆破犯の予言が!カマラが向かった先にいた犯人予定者とは......
カマラは町のヒーローとしてニュージャージーを守護できるのか。終末の日、ヒーローを張ることを選んだカマラの一つの終着点であり、カマラとミズマーベルどちらにとっても地盤が揺らぐ、大いなる変化の1冊。
【個人的に気になったどうでもいいこといくつか】
・今回カマラの身につけているバングル歴史が明らかに。
カマラのひいお婆ちゃんはインドの独立が発端になったイスラム教徒とヒンズー教徒の争いから逃れるように1947年にムンバイからカラチへ移動をしたらしい。
1947年までインドのムンバイで暮らし、以降ひいお婆ちゃん、お婆ちゃん、母親までパキスタンのカラチで過ごし、アメリカのニュージャージーへ越して来たようだ。
そしてカマラのインヒューマンの血筋はひいお婆ちゃんからの脈々とした女性由来の様子
・ブルーノとカマラの出会いが明らかに。ブルーノの家庭環境がやばい......
そして仲良くなるきっかけになったトゥイーンミュータント侍タートルズは偉大
・カマラの友人ゾーイ、終末の告白以来ずっと好きなんだけどさらに好きになってしまった......。
・シヴィルウォー2の結果傷心旅行で里帰りした12話をカマラ誌では新アーティスト、MARKA ANDOLFOが担当。他のコミックスだとDCのボムシェルのアーティストの方。続く13話も担当なので7巻のメインアーティストなのかな?
まぁ描くカマラの可愛いこと美人なこと
また今回だけであろうミズマーベルカラチバージョンやご当地ヒーローレッドダガー登場。爽やかイケメンヒーローとかすごい好きまた出て......。